私が女性専門整体院を開くまでの道のり　10　眠れない。気の持ちよう

体力も回復してきて元気に過ごせるように感じていましたが、夜眠れなくなりました。

「先生夜眠れないんです」

「日中（仕事中）眠くなりますか？」

「いえ、眠くありません」

「体力がついてきて睡眠の質が良くなったんですね。睡眠時間短くしても良いですよ」

「そうなんですね、分かりました」

今思えば、アホな質問したな。。と思います。

でも分からなかったんです。気付けなかったんです。

整体の先生を信じ新興宗教の信者のように思われたようで

「そんな整体・整体って信じて、私は小さい時から虚弱だったけど気だけで生きている。気を丈夫にしている」と言ってくる女性がいました。

気の問題か、私は【やる気】ってのが欠けているのか、と思い気合・やる気ってこんな感じ？と思い、頑張ってみました。

「阿部さん細胞一つ一つが疲れている。もっと休みなさい。寝なさい」

整体先生からアドバイスが入りました。

【気】ってなんだろうどうやって【気】を丈夫にするんだろう。

当時は、まだまだ自分の状態が分かっていなかったんですね。

人の言葉で自分の状態を教えて頂いたり、人の言葉で振り回されたりしていました。

「昔の痛みが出てきますよ」

整体先生の言われた通り10年前（20歳）の頃の痛みが出てきました。

そうそう重い荷物を持って腰が痛くて、布団に入っても夜中に尾てい骨が痛く目覚めてたよな。

背中を突かれるような呼吸が苦しくなるような夢を見て、夜中に目覚めると本当に背中が痛かったわ、身体の感覚と一緒に当時の自分自身のことが、出てきたようでした。

 

昔の痛みが出てくる

今、このようにお客様にお伝えしています。

「一番痛い場所が楽になると二番目に痛い場所が痛く感じます。標高の高さは低くなりましたが一番痛い場所を身体は教えてくれるんですよ。」

「バームクーヘンのように層になっています。年齢＝層が厚くなっている感じですね」

50代以上の方は「あぁ、、、、」とため息を出されます。

「分かりやすいです。そうですよね年齢重ねていますもんね」と

私の経験が活かされている生きて（活きて）いると感じれる瞬間です。

新発田市の女性専門ハンドニスト整体院。【この店を開くために私は痛みを経験させて頂いている】とは、まだ知りませんでした。