お金と時間を何に使いますか？女性専門整体院を開くまでの道のり　75

「これ言うと怒るども、おめな金あって暇だすけ、そんなことしてられるんだ。普通のしょ（人）な（なんて）そんなことしてらんねんだよ」母の言葉です。

私「お母さんも好きなことやっていいんだよ」

母「そんな暇な、ねー（無い）わ」

これ言うと怒るけど、の言葉が出てるくように、当時何度も母に言われました。母の40代と全く違う私の人生、インドにヨガの旅に行き、合宿と称しヨガで泊まりがけ、ヨガサークルを立ち上げ活動。母に、（きっと）【羨ましい】という気持ちがあったのでしょう。

【会社を辞めヨガ講師としてやっていく】と、まだ両親に言っていませんでした。言った方が心配すると思ったからです。母からしたら趣味を楽しんでいるだけの娘に見えたのでしょう。

そんなに自由にお金も時間も普通の人なら使えない。（貴女は独身で給料も時間も自由に使えるから）と言う意味が込められていたのだと思います。

人と比べても意味がない、「お母さんも好ことやっていいんだよ」と私は言いますが、この意味が理解できなかったのだと思います。

子供の頃の会話。

私「〇〇ちゃんいいなぁ私も欲しい」

母「よそはよそ、うちはうち比べるもんでねーよ」と言われていました。

しかし、母からは、姉妹、同級生などと、何度も何度も比べられました。子供の私は、他の親と比べてはならない、しかし親は他の子と比べても構わない。

「なんで親は比べても良くて子供はダメなの？」などと言えば、

母から「あんたは揚げ足取りだね」「イヤミな子だね」と言われました。

私が性格の悪い子になるのです。

40過ぎても、子供は子供、そうやって比較されます。自分のやりたいことを見つけて努力している娘にかける母の言葉は「金あって暇だから」でした。

新発田市の女性専門ハンドニスト整体院　「金あって暇だからね」私も人に言う言葉です。小さい頃から沢山聞いてきた言葉なので、私もこの言葉で相手を傷付けているのでしょうね。