やるしかない女性専門整体院を開くまでの道のり　70

10時の喫煙は禁止になったのに、秘密の部屋で課長と副課長の10時一服は毎日行われます。周り人も氣付いていると思うのですが、おとがめなしで続く喫煙。そんな日常が半年になろうとしています。

ずっと落ち着かない心。旧Ａ社から新B社になりましたが、業務内容は旧Ａ社のままでした。

新Ｂ社の購入システムに移行する準備をしていかなければなりません。

私の職場（工場で使用する材料発注業務）は課長、副課長、係長、主任、平社員（私）5人です。

東京本社から取引先名が記載されているリストが届き全項目埋めて欲しいと依頼がきました。5人で力を合わせリストの項目を全て埋めることになりました。私は簡単な事務処理しかしておらず、取引先とやり取りすることがほどんとありませんでしたので取引先の情報を知っているのは数社程度。しかし、5人で項目を埋めていくとなれば私も協力しなければなりません。毎日定時にあがっているのは私だけです。他の人は忙しく毎日残業をしています。

取引先の情報を入力したくても、私の手元には情報がない、でも暇な時間は職場でダントツ持っている。なんとかやらなくちゃ職場の皆さんに声をかけて私が出来る作業を探しながらやっていきます。何から手を付けてどうやっていけばいいのか？今回の業務は職場の人全員が初めて行う作業です。どうすればいいのか分からないまま、とにかく埋めなくてはという気持ちで作業し始めました。

私以外の人がリストを入力することは、ほとんどありませんでした。繰り上げ当選のように必然的にその業務は私がやるしかありません。職場の方に聞きながら行いますが、なかなか進みません。期限は決まっています。月日だけが過ぎて焦りながら働きます。

課長・副課長の秘密の部屋の喫煙時間30分×2人＝60分この時間をリスト入力にして欲しいと2人に言っても聞き入れてもらえませんでした。言っても言ってもやってくれません。本社に言われた期限を守らなければ誰も協力してくれないなら私がやるしかない。課長に伝えます。

「リスト入力が間に合いません、土曜日に臨時出勤をしてリストを作成します。臨時出勤の許可をお願いします。」

「あぁ、臨時出勤して終わらせて」

仕方がない私がやるしかないのです。皆で協力してやるなんて嘘です。

新発田市の女性専門ハンドニスト整体院　私がやるしかない。