氣付きの大切さ女性専門整体院を開くまでの道のり　77

「美雪さんって男性としゃべる時、口調が、きつくなりますよね」

会社後輩から言われました。私は氣付いていませんでした。「？？」

会社は男性社員が多く、比率は男性8：女性2。

男性とお話することが多いのに、私は男性と話をする時怒り口調のような喋り方になっているそうです。

話し方がキツイと言われたことはありましたが、男性と女性によって差があるとは思っていませんでした。

　実家で妹に話をすると、話を聞いていた母が「私のせいだわ、私がお父さんとしゃべる時、怒り口調だからだわ」と言ってきたのです。

私は父が嫌いでした、それは父がダメで悪い人だから当然です。私だけでなく2人の妹も嫌い。

母は特に父を嫌っていました。ずっと「離婚したい」「お父さんが死んでも絶対に涙なんてでない」そんな言葉を何度も聞かされていました。母が父にキツイ口調で話しをするのも当然なのです。

だってダメで悪いお父さんですから、幼少期から私は母から父の文句を聞いていました。私が24歳で結婚し実家を出ても、母は実家に帰るだび私に父の文句を教えてくれました。

　あらためて自分を観察してみます。会社の年上の男性に特に荒々しい口調で話をしている自分に氣付きました。そして私と妹2人が結婚すると私や妹の旦那さんが「ここの娘ってお父さんにキツイこと言うんだね」と言っていたのを思い出しました。無意識なのですが男性には怒り口調で話している。幼少期からの癖がこんな風に現れるのですね。

40歳の時、無塩断食セミナーに参加した際に「親に愛されないで育ったのね」「原因はお父さん、じゃなくてお母さんですよ毒母って知っていますか？」と言われたことを思い出しました。

よくよく考えてみると、母が父に対して嫌な思いをしていると言っているだけで私は父から被害にあっている訳ではありませんでした。

【噂話しで人を判断してはいけない】

私は母の言葉を鵜呑みにして父をダメで悪い人と判断してしまい。妹2人も同じようになってしまったことに氣付きました。しかし、既に父についたイメージを外すことは出来ませんでした。

新発田市の女性専門ハンドニスト整体院　色んな洗脳を受けていますね。この思い込みから解放つくづくテーマだなぁと思います。