入れる出す、出す入れる。女性専門整体院を開くまでの道のり 34
2023/04/26
私が肉・魚を食べないと友達に言うと
「痩せてるのにもっと痩せるよ。肉、魚食べなよ」「でもこの胸の痛みが取れるなら肉、魚止めてもいいやってみたいの、それくらい胸が痛いんだ」「・・・」
肉・魚・添加物を食べない食生活は難しく1カ月も持ちませんでした。しかし、肉・魚・添加物は悪い物いけないものと、知ってしまった私は食べることに対して罪悪感が出てきました。
この胸の痛みを取りたい楽になりたい必死でした。
ヨガの先生からは胸を開くアーサナを勧められ頑張りました。A君を思い出す時は特に胸が痛みます。好きでいていいんだよ、好きなんだもんね。何度も何度も言い聞かせます。涙がこぼれてきます。
好きと思ってはいけない時も涙。好きと認めてあげても涙。
今思えば、このような私の考え方が自分を苦しめていたのだと分かります。でもやめられないのです。やってしまいます。「もっと頑張りなせ、迷惑かけねよに」この言葉を何度も何度も呪文のように唱え生活していたのだと思います。
市内の自然食品を扱うお店に通うようになり、その店には色々なイベントの案内が置いてありました。
自分の身体が整うこと、心が整うようなことで面白そうなワークショップを見つけては参加するようになりました。暦のよみとき旧暦のお話しや二十四節気、お金の成り立ちについてなどのワークショップに参加するようになりました。
お金の成り立ちのお金の使い方ワークショップに参加した時、
「私が勤めている工場は月に電気代を億のお金を支払っています。敷地内に排水処理場があり工場内の廃液を中和させ一般排水に流しています。その水が安全だと証明するために、敷地内に小さな池があり鯉が泳いでいます。鯉が生きているので安全だと一級河川に流します。市内では山手の方に工場があり海まで流れて行きます。そんな工場で勤めていてお金を頂いていることに罪悪感があります」
工場内で使用する材料発注の職場にいましたが、暇な私は工場内の経費削減部会があり、その書記を行うことになりこの事実を知りました。
電気代が億、工場排水を一級河川に流す。このことも悪のような気がしていたのです。(もちろん水質基準をクリアして排水として流していました)
ワークショップのファシリテーターの方が
「入ることより出すことに意識を向けた方がいいですよ」
「自分が使う時にどこに投資をしたいか考えて使えばいいのかと」
「どの店に続いて欲しいかですよ」
そうか、ヨガの先生が言っていたことと同じだ。吸う息より吐く息を意識する。入れるものより出し切ることが大切。そうだ。会社に罪悪感を持つのは止めよう。
月1回の座学があるヨガの学びの時間は私の疑問を穏やかにしてくれる時間でもありました。
今思えば身体の痛みは楽になってきたのだと思います。他の色々なことが疑問に思ったり苦痛に思ったり考えるようになってきました。
新発田市の女性専門ハンドニスト整体院 色々な学びが増えてきました。
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女性専門ハンド二スト整体院
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