私が女性専門整体院を開くまでの道のり　8　自分のことだけ

1人暮らし・職場の異動、このタイミングで整体を紹介され通い始めます。

自己中と言われてもしかたない。とにかくなんとか命を繋ぎ日々過ごしていくことで精一杯。

家賃・整体費用を考えるとお金も心配です。自炊を心掛けました。納豆ごはんだけでもいい、なるべく栄養を取りながら簡単で安く出来る料理を作るようにしました。節約レシピを身をもって体感しました。安くて簡単で美味しくて栄養が取れるもの。土日に常備薬を作り寝れるだけ寝る。

一人暮らしなので自分のこと最小限のことをやって、ただひたすら身体を休める時間を優先しました。親なら自分のことより子供を大切にするべきなのに、私は自分のことしか考えない非道な人間でした。人と人は支えあわないと生きていけない。私は誰かに手を貸すことを一切せず。頼り支えてもらうことしかしていない。お互い様が出来きない迷惑をかけっぱなしな周りに必要ない人間でした。

自分の命より子供が大切と言う親もいるのに、私は自分の身体を優先し息子から母親のぬくもりを奪いました。

「子供には罪はない会いたいと言われたら会わせる」元夫は息子に会うことを許してくれました。

めったに会えないママだけど、めったに会えないママだからこそ。会えた時は元気なママでいたい。

自分勝手でわがままな私が最高潮にわがままになります。自分の身体を良くしたい。自分のことだけ考え自分の身体が良くなることを優先し、整体に通い、体操を心掛け、食事を作り食べる。周りの人のことなど考えるたり気遣うことはしません。ただただ自分の身体を優先しました。気が付くと耳鳴りがしなくなりました。しかし目の調子が悪いのです。「眼鏡の度が合ってないんじゃないの？」会社で言われ眼科に行きました。視力が上がり眼鏡の度を下げました。整体で良くなるの？自分でも驚きました。やっぱりこれを信じていいんだ。と強く思えました。

新発田市の女性専門ハンドニスト整体院