やりたいこと自分女性専門整体院を開くまでの道のり　110

3月15日退職を前に私の送別会の中止が決まりました。

中国武漢で流行っているウイルスの影響です。職場メンバーは部長含め8人。送別会には「呼びたい人呼んでいいよ」と職場の方が言ってくれたので、元職場の方、私の担当で関わってくださった製造部の方、組合役員として一緒に活動した方など大勢お誘いしました。

30人以上の飲み会です。このタイミングで大人数での飲み会はやらない方がいいと工場長に相談となり中止が決定されました。

色々と会社が嫌だイヤだと文句を付けていた私ですから、最後の最後で中止が決まっても仕方がないなと思いました。

最終日、色々な方にお菓子を手渡しお礼を伝えました。いよいよです。今日で私はこの会社に通う必要がなくなります。明日からは整体先生のところで学びの日々が始まります。

自己理由にも関わらず勤務時間内に退職の挨拶を同じフロアの方にできました。（厳しい会社なので自己理由でこんな儀式はしないのよ）

「阿部さんにやらせても二度手間だから意味がない」「俺が上司だから仕方なく、お前を会社にいさせてやれてるんだ」課長・係長から、こんな言葉を言われた私です。なんだか辞める方が会社の為になるんだわと思ったらスッキリしました。

私が退職した後はきっと「阿部さんが引き継いでくれなかったから分かりません」と言われるだろうと思っています。だからね、退職の挨拶には

「私の退職を職場の皆さんは1年半前から知っていました。引き継ぐことは全部引き継ぎました。足を引っ張り続けていた私が退職するので、うちの職場はマイナス1ではありません。足かせがなくなり引き継ぎもばっちりです」と言い切りました。

そして「退職した私は明日から学びの日々になります。2年後を目標として開業を目指します。こんなチャレンジをできたのはB社の経営哲学のお陰です。B社の社員として退職できて本当に良かったです」と伝えました。

最後に工場長から皆さんの前で、はなむけの言葉を頂ました。

次から転職先に勤めるのではなく、次の職のための学びをする為に会社を辞める。本当に私はいられてるなぁと思いました。しかし、ここまでやりたいことが見つかったのって幸せだなぁと思いました。

新発田市の女性専門ハンドニスト整体院　やりたいことが見つかるって凄いよね。