やっとここまできました女性専門整体院を開くまでの道のり　96

47歳になりました。退職の50歳まであと3年です。

旧Ａ社では永年勤続表彰で25年勤務者対象に5連続休暇（土日含め9連休）の制度があり私はインドに行きました。

　現Ｂ社では毎年連続5日休暇を取得でき今年から新発田工場も取得出来ることにとなり私は県外に進学した息子（20歳）に会いに行くことにしました。（やったね）

飛行機の手配をし空港からレンタカーを借りて息子と4泊の旅行を計画しました。

1人で飛行機の手配をし1人で乗って、1人でレンタカーに乗り息子の住む大学の寮に高速道路を使って迎えに行く。

今までの経験で色んなことが出来るようになってきました。これも健康になれたからこそ。

息子の大学構内や寮内には入れませんでしたが、ここで息子が頑張って暮らしているのだと思うと感慨深く嬉しかったです。

　ペンションに泊まり夜の星空を見る、焼肉屋でジンギスカンとビールを飲む、カヌーに乗り舟下りをする。映画のロケ地になった場所、水が青く見える湖、私が行きたい場所を選んで息子についてきてもらった旅行になりましたが本当に本当に楽しい旅になりました。

最終の宿泊先は息子の寮の近くのホテルです。息子と地元の居酒屋で食事をし私はホテルに泊まり、息子は寮に帰りました。翌朝、息子行きつけのラーメン屋に行き息子を寮に送り別れました。

息子「楽しかったよありがとう、帰り氣をつけて帰ってね」

私は空港に向かいます。前が見えなくなるくらい涙がでてきました。ボロボロ泣けてきます。なにげない息子の言葉が沁みました。母親と一緒に暮らせず、どれだけ寂しい思いをさせただろう、どれだけ辛い思いをしたのだろう。産んだだけの母親（私）に、今まで息子がどれだけ嫌な苦しい辛い思いをしてきたのかと思うと涙が出て仕方ありません。（この文章を書いている今も涙がでます）

そんな思いもあったはずなのに息子は私に氣使いの言葉をかけてくれました。

息子が健やかに優しい子に育ってくれたのは、元夫と夫の両親が育ててくれたからです。

何もしていない私が旅行の時だけ（おいしいことだけ）やっているのは申し訳ない氣持ちでした。新潟に帰ってきて元夫の家にお土産を持ってきました。

新発田市の女性専門ハンドニスト整体院　自分の体のことでいっぱいいっぱいだった私はやっと周りを見れるようになってきました。