眼に見えないやる氣女性専門整体院を開くまでの道のり　44

「俺が一番仕事が出来る。俺についてきて欲しい」

私の業務内容は変わりませんが、ペアを組む相手がＡさんからＢさんに変わります。

Ｂさんに業務内容を引き継ぐ前に、Ｂさんに私の業務を一度覚えてもらうことになりました。

業務を覚えるのに1カ月ほどかかりました。１カ月後、質問しました。

「貴方が仕事が出来るって、氣付けていないの。どんな部分が出来るって言えるのか教えて。」

（今思えばアホな質問していますね）

「、、いや俺はこの職場で２番目だった、阿部さんは俺の倍仕事をしている。阿部さんが一番だ。」

「入力が早く出来たら工場長になれるの？仕事が出来るとは違うでしょ」

「いや、、あぁ～」

「貴方から見たら倍の量になるけど、私から見たら私の半日分だよ、作業遅くない？」

「俺の作業の一番はこれだ。」

「一番早いが確立されているんだ。私は、まだどうやったら早くなるか日々考えながらしてるよ」

「、、、俺って小さいだろ」

「そんな風に思ってないよ、そもそも今まで何人くらいの人に指導してきたの？」

「いやいない、ゼロだ。」

「えっ今まで指導したことがないのに出来るって言えたの？」

「、、、、」

「経験が無いのに出来るって本当に凄い。仕事が出来る人なんだね」

その後、Ｂさんは本来の自分担当の業務をＡさんから教わりました。

「Ａさん何言ってるか分からないよ、説明下手くそ、」

「Ａさんの説明が下手くそでも周りからはＢさんが物覚えが悪いヤツって思われてるかもね」

「、、、阿部さんの方が分かりやすかったよ」

「そんなのは関係ないさ、今どうかだもん」

「、、、、」

「そんなことより出来る人なんでしょ？凄いところ見せてよ」

「、、、阿部さんの言っていることは正しいかもしれない、でも正論を振りかざし過ぎだ」

その後、Ｂさんから「阿部さんはやる氣がない、もっとやる氣が出てからじゃないと俺の指導は受けられない。」と言われ、私のやる氣の無さで仕事が出来る人からの指導のタイミングを逃してしまいました。

説明の仕方が悪いと相手のせいにする奴

説明しているのに一向に覚えてくれず相手の物覚えが悪いせいにする奴

人って自分中心に物事を考えてしまいますね。あぁ私もやってるんだよね(笑)

新発田市の女性専門ハンドニスト整体院　やる氣がないのに入力作業を人の倍やる阿部。