私が女性専門整体院を開くまでの道のり　15　根性と背骨　性格と具合

元気になって、仕事中も時間が余るようになりました。他の方は皆さん残業している。もっとお手伝いしようと思い、職場の方に声を掛けていましたが、どうも歯切れが悪いのです。

「仕事はあるが阿部さんに渡せるような仕事がない」と

「時間と仕事量を見て仕事が終わらないようにゆっくりペースでやって」と、、

でもそんなことしていいんだろうか。もっともっと頑張らないと。

話をしなくても人の気持ちが分かる神様のような能力を持っている方が（神さんと表現しますね）

隣の職場にいました。定期的に私が嫌われていることを教えてくれました。ミスが多く、愛想も悪く、職場の皆さんに嫌われていると。前職場全員に嫌われていることも過去に教えてもらいましたので私を嫌っている人は職場の異動と共に増え70人以上。（退職する頃には100人以上になっていました）

神さんが「私は貴女の味方だよ気持ち分かるよ、でもね私以外の人ここにいる人全員に嫌われているんだよ」神さんは裏でどんな風に私が言われているか都度都度教えてくれました。

多くの人が表と裏の顔があることを知りました。（こう言っているけど本当は裏で私のことをこの人は嫌っている）何回も心の中でつぶやきました。

 

 

【もっと頑張りなせ】の呪縛から離れられない

【迷惑かけねよに】何度も言われ育った私は、自分に自信がなく迷惑をかけてと信じている

【良い子にしてねばねよ】自分は悪い人間（良いの反対だから）だ

 

当時の自分を分析すると、こんな感じですね。幼少期から言われていた言葉が刺さります。

今思えば職場の皆さんは残業したかったから私に仕事を渡したくない気持ちがあったのだと思います。

神様のような能力を持つ人の言葉を信じる私に後輩は「もっと人のことバカにしてもいいんですよ」と笑。幼少期から出来が悪いと思う経験をしてきて、ネガティブな言葉をそうだそうだと自分に言い聞かせていました。そんなこんなも身体が変わってくると呪縛から解放されていくのです。

根性が曲がっているのではなく背骨が曲がっている。

性格が悪いのではなく具合が悪い。と思えるように変化していきました。

今ね、「ポジティブ」「自分好き過ぎ」（笑）って言われるくらいになりました。

人ってここまで変われるものなのです。新発田市の女性専門ハンドニスト整体院