おおからかに女性専門整体院を開くまでの道のり　74

整体を受けて14年、ヨガを学び始め8年、ヨガサークル発足2年が経ち私は44歳になっていました。

ヨガサークルは月2回木曜、月2回土曜、合計月4回のサークルを開催するようになりました。

元氣になってきても2カ月に1回程度は整体に通います。身体の痛みが出てきてしまいます。

整体で施術を受けている時、先生が私の足をマジマジと見ていました。

「あっ、その青アザ飲みに行ってスナックのテーブルにぶつけたんですヨ」笑いながら伝えました。

浴衣姿で女子4人で飲みに出かけ、男性先輩2人が出張帰りに合流して楽しく6人で飲んでカラオケで盛り上がったのです。沢山お酒を飲んで氣が付いたら、自宅の居間で浴衣を着たまま布団にも入らず

朝方まで寝ていました。以前の私なら、歯磨きをしないでメイクも落とさずに寝てしまうことなんて有り得なかったのに、それも今回は浴衣の帯を締めたままです。

「元氣になってくるとね、小さいことは氣にならなくってくるんだよ。砂の上に10円玉が落ちているのが見えていても螺旋階段を登っていくと見えなくなるように氣にならなくなってくる。元氣になってきた証拠だ。おおらかになってきたんだよ。」

そんな風に言ってもらえる整体の場は、とても大切です。この先生に出会って本当に良かったと思います。40過ぎた女性が飲み過ぎて浴衣のまま居間で寝ることも、先生には、そのまま伝えることが出来ました。

「迷惑かけねよに、もっと頑張りなせ、我慢しねばねよ」と言ってくる両親に言えば、はしたない、だらしがない、いい年をしてなどと言われるに違いありません。

飲んだメンバーの1人は最近バツイチになり子供を置いて1人暮らしを始めた10歳下の女性でした。

彼女「あー皆んな結婚しているのに私1人になっちゃった、どうしよう」

私「大丈夫だよ、これから出会いもあるよ、私も独身で彼氏いないよ」と励ましました。

彼女「40過ぎたら、もうどうでもいいじゃないですか？私30なったばかりだから」

私（40過ぎたらもうどうでもいいって、まぁ離婚してばかりで弱ってるんだし仕方ないか、、いやいや何歳で結婚してもいいんだから40過ぎてたら、もうどうでもいいってことはないでしょ）と

心の中でツッコミました。少し寛容になれていた私を見ることが出来ました。

新発田市の女性専門ハンドニスト整体院　細かいことは「氣にしない」ではなく「氣にならない」時が来るんですよね。