私が女性専門整体院を開くまでの道のり　3

身体は楽になってきましたが私のことを両親が心配します。

「医者いかねんだか（行かないのか）薬飲まねだか（飲まないのか？）」

「1年以上咳止め飲んだけど効かなかったら、今ね整体に通ってるの」

そう言ってもどうしても医者に診察して欲しいよう。20年前のことなので整体もあまり知られていませんでしたし身体の歪みが病気の原因になるとは両親は知らないようでした。

整体を信じている私は新興宗教の信者のように思えたのだと思います。

そう思われても私は絶対に医者には行きませんでした。

両親に整体を否定されても私の身体が変化していることは私が分かります。

会社でも「そんな整体なんか信じて私も同じ整体行って体操教えてもらったけど、そんなのもうやってないよ。なんでそんなに信じてさ」なんて言ってくる人もいるくらいでした。

当時身体の症状をもし医者に行ったのなら

頭痛　　　　　脳神経外科

耳鳴り　　　　耳鼻科

視力低下　　　眼科

歯ぎしり　　　歯科

首の痛み　　　整形外科

胸のつかえ　　内科

咳　　　　　　耳鼻科

肩こり　　　　整形外科

肩関節の痛み　整形外科

肋間神経痛　　整形外科

腰痛　　　　　整形外科　　

股関節痛　　　整形外科

左手首の痛み　整形外科

生理痛　　　　産婦人科

便秘　　　　　内科

失禁　　　　　泌尿器科

頻尿　　　　　泌尿器科

膝裏の痛み　　整形外科

左足首の痛み　整形外科

左足裏がつる　整形外科

整体との出会いが30歳よりもっと早く出会っていたら、、と当時は思っていましたが

今思えば30歳で会社員だからこそ自分の判断で整体に行けた年齢だと思っています。

両親が私の不調に気付き幼い時から色々な医者に連れていかされていれば、今私は、こうしていなかったと思います。

今の時代なら専門医も、もっと細分化されていますので数多くの医者に通うことになるのかもしれないですね。

私の身体はひとつなのに。

新発田で女性専門ハンドニスト整体院の院長となった私ですが当時はボロボロでした。